【議会報告】2020.02.21 本会議 常任委員会報告④

議会報告

【2.2.21本会議④】
積極的に次なる大阪市のあるべき姿を考えて、議会で提案をしているのが自民市議団です。
2月21日開催の本会議にあたっても「大阪市放課後児童健全育成事業の整備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案」を公明市議団と共に提案し、全会一致で可決となっております。
条例の名称は少々複雑ですが、学童保育の補助要件を緩和する内容です。
条例改正趣旨説明を福田武洋議員より行っています。

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 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま上程されました議員提出議案第2号「大阪市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例案」につきまして、提案趣旨を説明いたします。
大阪市放課後児童健全育成事業、いわゆる学童保育は、保護者にかわって留守家庭児童を預かる民設民営の事業として実施されており、1年につき291日以上開所する事業所に対して補助金が交付されております。
一方で、開所日数が291日を1日でも下回ると、補助金の交付対象とならないのが現状であります。そこで、近年増加している自然災害、インフルエンザ等の感染症による小学校の臨時休業、その他児童の安全を守るため開所することが適当でないと市長が認める等の、やむを得ない事情が発生したことにより、開所日数が291日を下回った場合においても、補助対象となるよう条例を改正するものであります。
以上、簡単ではありますが、議員各位の賛同をお願い致しまして、提案説明とさせて頂きます。

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