【議会報告】2020.02.17 教育こども委員会・市政改革委員会

議会報告

【時代と共に変わる役割、守る役割】
社会が大きく変容しています。従来の役割が薄れつつある一方で、時代が変わっても変わらぬ役割もあります。
向こう三軒両隣。最近、言葉も交わさないご近所さんも珍しくはありません。しかし、自治は先ず身近なところから育まれるものです。
そして、その地域自治の拠点は学校だったりもします。ところが少子化で子どもの数が少なくなれば学校の統廃合も避けては通れない道のりです。
何を求めて、何を選ぶか…。地域によって、時期によって、判断は異なりますが、どこかで決断が必要な事象です。
≪2月17日≫
<教育こども委員会>
木下 吉信 委員(阿倍野区選出)

付託案件の審査)
・大阪市立学校活性化条例の一部改正について
報告案件)
・大阪市立高校の大阪府への移管に向けた検討状況について
議題外質疑)
・不適切な人事評価について

<市政改革委員会>
花岡 みや 委員(西成区選出)
陳情書の審査)

・陳情第22号 市営住宅での自治活動への支援に関する陳情書について
令和3年度から大阪市内3ブロックに分けて市営住宅の管理運営については、指定管理者制度によって委託されることになります。これまで住宅供給公社・住宅管理センターが一手に受けていた管理業務にバラつきがでることになりますが、その時に住民自治が円滑に守られることになるのか?
仮に特別区に分割されることになれば、その分割は3ではなく、4なので、益々複雑になるということになります…。
ちなみに…木下議員は自民会派市議団で最長期数の8期生。花岡議員は最短の1期生。

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