【議会報告】2018.01.23 大都市税財政制度特別委員会

議会報告

大都市制度(特別区設置)協議会に続いて大阪市会で、大阪市廃止分割による特別区設置と大阪市存置の上での総合区制度について議論する大都市税財政制度特別委員会。
長丁場の中での、およそ3時間。自民会派所属の議員5名より、それぞれ質疑が行われました。
<議題>総合区素案及び特別区素案について
理事者よりの説明

・大都市制度(特別区設置)協議会について
・「総合区素案に関する住民説明会」の開催結果概要

<自民会派質疑内容>
◆前田 和彦(北区)委員
経済効果の算出について
・総合区に経済効果はあるのか
・出された効果をどう検証するのか
万博に関する財政負担のあり方

◆北野 妙子(淀川区)委員
万博誘致と特別区設置の整合性
総合区で広域の一元化は実現できるか
経済成長と大都市制度の関係

◆川嶋 広稔(東成区)委員
特別区の財源について
広域の一元化について

◆黒田 當士(生野区)委員
国との協議について
・臨時財政対策債が特別区負担となること
・地下鉄の株式会社化に伴う交付税の取り扱い
特別区における中小企業支援について
総合区についての住民説明のあり方について
経済効果算定にあたっての逸失効果について

◆木下 信(阿倍野区)委員
住民説明会の概要について
職員の労務管理について

副首都局の説明や答弁、吉村市長の答弁…何か変???が見えてくることと思います。

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